検討メモ

月いくら払えるか、
で決めない。

有料に上げるかどうかは、金額を見ている限り決まらない。買っているのは機能ではなく、待ち時間と作り直しの回数だから。判断は3つの軸に分けると、その日のうちに決まる。

軸1

頻度

週に何回開くか。月に数回なら、上げても差は体感できない。

軸2

詰まり

上限に当たって手が止まった回数。ここが多いなら、金額の話をする前に上げていい。

軸3

やり直し

同じことを何回言い直したか。回数が減らないなら、原因はプランではなく頼み方にある。

01

判断がぶれるのは、比べているものが違うから

「月◯◯円は高いか」と考え始めた時点で、比較対象が他の出費になっている。ランチ何回分、サブスク何本分。この比べ方をすると、答えはその日の気分で変わる。

比べるべきなのは出費どうしではなく、その金額を払わなかった場合に自分が払っているものだ。上限に当たって翌日まで待った時間。同じ指示を4回書き直した手間。それを月あたりで数えると、金額は勝手に決まる。

逆に、数えてみて「待った覚えがない」「言い直した記憶もない」なら、上げる理由はまだない。上げても体感は変わらず、次の月に解約するだけになる。

判断の軸

3つの軸で見る

どれか1つでも右端に寄っていれば、上げる価値がある。

軸見るものまだ早い上げていい
頻度1週間で開いた日数週1〜2日。思い出したときに使うほぼ毎日。開かない日のほうが珍しい
詰まり上限に当たって手が止まった回数当たった記憶がない週に何度か当たる。翌日まで待つことがある
やり直し同じ用件を言い直した回数多いが、頼み方を変えると減る頼み方を整えても、長い作業で息切れする

「やり直し」だけは注意する

やり直しが多い原因は、プランではなく頼み方であることのほうが多い。ここだけは、上げる前に1週間だけ頼み方を変えて試したほうがいい。それで減るなら、払う必要はなかったということになる。

結論

どちらに当てはまるか

上げていい

待ち時間を買う段階にいる

  • ほぼ毎日開いている
  • 上限に当たって作業が止まったことがある
  • 頼み方を整えても、長い作業が途中で切れる
  • 止まっている間、代わりの手段がない
まだ早い

先に変えるものがある

  • 使うのは週に1〜2回
  • 上限に当たった記憶がない
  • やり直しの原因が、指示の書き方にある
  • 何に使うかが、まだ決まっていない

前提

この整理が置いている前提

留意事項

  • これは判断の枠組みであって、特定のサービスの料金・上限を調べたものではない。実際の金額と条件は、必ず提供元の最新の案内で確かめる
  • 上限の当たり方は使い方によって大きく違う。他人の体感をそのまま自分に当てはめない
  • 会社で使う場合は、支払い方法と契約者を誰にするかを先に決める。個人カードで始めて後から付け替えるのは手間がかかる

まとめ

1週間だけ正の字を書けば、金額の話は要らなくなる

頻度・詰まり・やり直しの3つを1週間数える。10本を超えたら上げる。超えないなら、先に頼み方を変える。この順で見ると、月額をランチ何回分に換算する必要はなくなる。